「デザインのひきだし37」のお題は
活版・凸版印刷でモノ感あふれる紙ものづくり
店頭に並んでから一週間(?)
あっちもこっちも完売で入手困難な状況ってことは、
それだけ「活版」や「凸版」に興味を持っている方々が
たくさんいらっしゃるってことですよね(^^)
見も知らぬ〈同志〉が、たっくさん!
めっちゃ、うれしいっ!
...って、私はすみっこで、きゃいきゃい
言ってるだけのミーハーおばさんですがw
それはともかく。
目次をめくったらいきなり
P.5に 活版印刷
P.6に 凸版印刷
の実物が!
いつものことながら、攻めてる攻めてるぅ♪
しかも対面ページには、その活字組版と
樹脂版まで載っているし。
活版はさすがの、キリリ感!
「・」の自己主張も、段間の罫のずれも、
特集の飾り囲みの苦労のあとも
「う〜ん、活版♡」
って、でれでれしちゃう。
上段の「滅っている」に、滅びゆく感を
ひしひしと感じるわ。
「減」でないのは意図的?
まちがいだとしたら、
活字拾いならではのまちがい ですよね。
棚の置き場、近そうだもの。
樹脂版はやわらかい印象に、ほっこり。
「。」や画数の多い文字のごちゃごちゃ部分が
つぶれちゃいがちなのも、レトロ感をかもし出して
くれますよね(^^)
白ヌキ文字、アミカケ、図版の多用...
活版の頃には難しかったワザだったのねって
勝手に納得したり。
「次ページがら」って残ってて、
樹脂製版だとまちがいに気がついても
修正がむずかしいのかしらって
察することもできまする...
時間的制約もあるでしょうし
印刷屋さんだって、お客さんから
「ちゃちゃっとデータ修正して。1文字だけ
でしょ」とか言われたら殺意を抱いても
無理はないかも...(^^;
おっと、こんな時間になっちゃった...
またしても
続く!
でございます...orz