道化は踊る

万年筆に、インクに、紙に... 今日も元気に踊ってます。 みなさまも、ぜひご一緒にw

絵の具にほうじ茶?

昨日、元気があればワークショップの後に

談話室にお邪魔しようと思っていたのですが、

あまりの暑さに、はしごするだけの体力&気力が

まったく残っておりませんでした(><)

途中で乗り換える根性もなかったから

帰りは各停でのんびり帰路に。

それでも、最後のトドメの坂で息絶え絶えに(ーー;

 

それはさておき。

そのワークショップで、

 

  その昔、日ノ本の国の絵描きさんは

  岩絵の具のノビを良くするために

  ほうじ茶を使っていた!

 

というお話を聴きました。

ほうじ茶に含まれるサポニン界面活性作用

利用していただなんて、おどろき(@@)

生活の知恵なんでしょうけど、

最初に考えた人すごい!!!

 

でもって。

淡い色だとほうじ茶の色が影響してこまった

というのはご愛嬌w

 

いまなら分散剤一滴でちゃんちゃん!

淡い色でも無問題。

 

 

そういえば、

「二代目 和風総本家」の 来たぜニッポン!職人修学旅行 の回

有田の職人さんが呉須の筆先にお茶をつけていたのも

おなじ理由だったのかしら。

なじみをよくするサイジング効果。

嗚呼、おたずねしてみたいものですわ。