道化は踊る

万年筆に、インクに、紙に... 今日も元気に踊ってます。 みなさまも、ぜひご一緒にw

駆け込みで

最終日駆け込みで、丸善オアゾ

「西洋の名著との出会い」展

 ↓ ↓ ↓

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に行ってきました(^^)/

本当は昨日はしごするつもりだったのですが、

渋谷のあまりの人混みにやられてしまって断念。

 

でも、あきらめきれず

今朝行ってきて大正解でした♡

 

名著の数々、もちろん内容もすばらしいけど

すてきな装幀も垣間見えて(♡o♡)

 

花布(2段編みの鎖もはっきりくっきり♪)も、

表紙の縁飾り(カルトンの側面部分まで!)も、

でもって、

かなり腰を屈めれば表紙も拝めて、

すき間から見返しのマーブル紙も見えちゃったりして♪

 

語頭や語中ではエフみたいな形のエスを使っていた頃の本とか

(うちのLustra Ludoviciみたいな♡ あの頃のuはvみたいよね!)

いつ頃から、語頭・語中・語末を問わず s になったんでしょう?

ドイツ語はやっぱり髭文字♡

でも、この頃はエスツェット使ってないの? とか

ルター聖書の刊行年がローマ数字じゃなくて

アラビア数字なのはアンチ・ローマゆえ?! とか

いろんなことを想像しながら見て歩くの、

とてもたのしかったです(^^)v

 

種の起源』がくるみ製本だったのも印象的。

相対性理論』の扉の書体が

いかにもあの時代!って雰囲気だったのも、サイコー!

 

『ダンテ著作集』の留め具の三つ編み、

今度きっと真似するわwww

 

嗚呼、

もっと何度も行けばよかった!!!

こんなにすてきな展示が一週間だけなんて

なんて無慈悲な(TT)

でも、一週間限定だからこそ、このすばらしい名著の数々を

そろえられたってことなんでしょうね。

そうそう貸し出ししてくれなさそうな本ばかりだもの(^^;

 

 

それにしても、

私が豊岡クラフトさんにつくってもらったような

スペシャルな書見台で展示してくれたら、

もっと見やすかったのに、でしてよ(^/)