前回 めざせ、自作! その1 - 道化は踊る に引き続き、
ラピスラズリのさざれ石から絵の具をつくろう大作戦
でございます。
ペリドットのときとおなじく、
アルミナ製の乳鉢&乳棒をつかっております♡
原料のラピスラズリは、
前回の最初の写真の右から2番目。
いちばん濃い色の石でございます。
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ペリドットの方がモース硬度は高いのですが、
砕けやすかったような気がします。
アップにしたところがこちら(^^)/
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中央の3カケラが擦る前の状態。
色味の変化を見ていただくために追加したものです。
粉末にすると、明るく淡くなります。
岩絵具の白(びゃく)もそうですよね。
もう一度ていねいにすりすりしたいとは思っていますが
現状が まんなかの瓶 です。
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手持ちの天然岩群青の白より、天然紫雲末の8に近い色合いかも。
三吉さんの天然ラピスラズリのピグメントとか
こういう色ですよね(^^)
余談ですが、
ようやくフィルムを開けました。
経年変化でこんなセルリアンブルーのような
赤みのない色になってしまったというより
この天然岩群青が
たまたま思いっきり赤みが少ない原石だったのでは
ないかと思うんですよ。
ちなみに、前回の最初の写真の一番右側が、
赤みの少ないカケラを入れた瓶なんですが、
これを砕くとこんな感じの色になりそうな気がします。
今度、画材屋さんに行ったら、
天然岩群青の白を探してみることにいたしますわ(^/)