道化は踊る

万年筆に、インクに、紙に... 今日も元気に踊ってます。 みなさまも、ぜひご一緒にw

〇〇初めではないけれど

〇〇初めっていうか、エブル/マーブリング初めを

しようかと思ったのですが、

その時間が取れそうもなくて(^^;

 

その代わりにと言ってはなんですが、

ちょっとおもしろいものを

ご覧くださいませませ(^^)/

 

ずいぶんと前に 青の書 その1 - 道化は踊る で

 

  以前、やってみたとき、

  ミョウバンのあるなしで、ちがいがあったの。

 

と書きましたが、

 

紙にミョウバンを塗ったときと塗っていないときで

こんなにちがうんです♡

  それぞれ、左側が事前にミョウバンを塗っていない紙を

  右側が事前にミョウバンを塗った紙を使用しています。

 

その1:ターナーさんのアクリルガッシュ リキッド

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ミョウバンがあると無しでは大ちがい!!!

 

その2:ぺんてるさんのエフ水彩

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こちらもミョウバンがあると無しでは大ちがい!!!

 

その3:ニッカー さんのアクリックガッシュ

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なぜか、ミョウバンがない方が発色がよくてよ♡

ラベル逆じゃないかと思いきや、あってることは

紙面のミョウバンの反射で確認済み。

 

右左別々に撮ったらカメラが勝手に補正してくれて

ちがいがよくわからなかったので

2枚並べて撮ってみました。

肉眼で見るほど区別がつかないようなんですが

色の鮮やかさのちがい、わかりますかね(--;

  スマホカメラの使い方、勉強した方がよさそうです。

  今年の課題かしら(^^;

 

それにしても。

ほぼおなじ顔料を使っているであろう、おなじ色名の

絵の具で試してみればもっとよかったんでしょうけど

これしか残ってなくて...(^^;

 

 

絵の具の種類(バインダーのちがい?)、

色(顔料)の成分、

水で溶いたときの濃度、

水の硬度、

紙の種類、etc.

 

マーブリングは、

溶液や絵の具の比重や界面活性剤の効き具合の

ちょっとしたバランスのちがいで大きく効果が

ちがってきます。

なので、上の写真は、あくまでも、私がそのとき

たまたまやっていた環境での結果です。

だれがどんな材料でやっても同じ結果になる!という

わけではありません。

 

自分にとっていちばんいいバランス&組み合わせを

見つけてくださいね(^^)v

そんな時間かけていられないわ!って方は、

 

  市販のマーブリングセットのご使用を

  オススメします♡

 

めっちゃ楽ですよぉぉぉwww

 

でもね、いろいろ試してみることで、

 

  この模様のときはこの組み合わせがベスト♡

 

とか

 

  こういう効果を出したいときはこの組み合わせで♡

 

とか、だんだんとわかってくるので、

それはそれでおもしろいのです(^^)v

奥が深いってたのしいよね、るん♪

 

 

ちなみに、今回の写真3枚を撮ったとき、

絵の具とミョウバンの有無以外はまったく同じ条件でした。

 

溶液   :ホーライ糊(CMC系)

界面活性剤:ホルベインさんの水彩用メディウム オックスゴール

紙    :ダイソーさんの落書き帳

      (上の実験のときに使ったのは国産のでした)

 

おなじ日に、おなじ溶液のバットをつかってやっているので、

気温、水温、湿度などなどもおなじはずでございますぅ!