道化は踊る

万年筆に、インクに、紙に... 今日も元気に踊ってます。 みなさまも、ぜひご一緒にw

青の書 その1

ここ2か月ばかり手がけていた

『青の書』いちおう出来上がりました(^^)v

ようやく、中身の貼り込みが終わったの。

ほら、この厚みを見てください♪

 

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厚みは なんと 30mm!

アクリル絵の具をつかったマーブル染めです。

ご覧のとおり、表紙もですが、

実は中身も、全部マーブル染めw

それも、ひたすら青、青、青。

 

アクリル絵の具を使ったマーブリングでは

絵の具としてそのまま使った色(いわゆる「色見本」の色)とは

全然ちがった色になったりするんです。

特に青は

 

  これってこの色?!

 

と叫びそうになるくらいちがうんです。

 

いちばん最初に手を出したウルトラマリンはその最たるもので、

いろんなメーカーのものを試してみたけど、

どれも「これは!」という色が出てくれなくて...

 

で、逆転の発想で行くことにしました。

 

  この色はこんな色になる!

  ってサンプル集をつくっちゃえばいいんじゃない?!

 

というわけでございます。

 

ニッカーさんと、リキのソフトと、ターナーさんの

青ばかりをひたすら試しつづけて、

ようやくここまでたどり着きました(^^)v

 

この先は、もう青ではなやまなくて済みそうですぅ

 

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青のマーブル

 

あ、でも、これは紙にミョウバンを塗っていないサンプル集なので、

次はミョウバン塗ったバージョンもつくりたいわ。

 

以前、やってみたとき、

ミョウバンのあるなしで、ちがいがあったの。

ニッカーさんのはあまりちがいはなかったけど、

ターナーさんのはかなり発色がちがっていたんだもん。

 

まあ、めんどうくさがりの私ですから、

事前のミョウバン処理やらなくてすむなら

それに越したことないので

なやましいところなんですけどね(^^;