道化は踊る

万年筆に、インクに、紙に... 今日も元気に踊ってます。 みなさまも、ぜひご一緒にw

おなじ道具で

まずは、ご覧あれ(^^)/

 ↓ ↓ ↓

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紫が、目に突き刺さるようでしょう?

丸背がまっしろだから、余計にwww

 

この紫色の紙は のり染め です♡

ペーストペーパー(英語)とか、

クライスタパピエ(ドイツ語)とか、

いろんなカタカナ語でも呼ばれていますよね(^^)

マーブルがヨーロッパに伝わるより前から

使われていた技法だとか。

 

糊の水分で乾くまで時間に余裕があるので、

いろんな小細工(?)ができて、

とってもおもしろい技法です。

 

なにせ、乾くまでは 何度でもやり直しがきく という

とってもすてきな特色がwww

  やりすぎるとどんどん濁ってきちゃうんですけどね...(ーー;

 

それはともかく。

いろんな道具でもようをつくれるのも魅力のひとつ♡

今回のぐるぐる模様は、

段ボールを丸めた断面をつかったもの v(^^)v

ちょっとおもしろいもようになっていると思いませんか?

 ↓ ↓ ↓

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糊の水分をちょっと多めにしてあったので、

ぼやけ具合が絶妙でしょう♡

丸め具合を工夫すれば、

菊やダリアっぽくもできそうな♪

 

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ちなみに、おなじ道具でもつかいかたによっては

印象が変わってくるのも、おもしろいの(^^)

たとえば、今回の段ボールの場合だと、こんな感じ(^^)/

 ↓ ↓ ↓

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ベースとなる色をブルーにして、

糊はちょっと濃いめ(=水分少なめ)だから、

塗りたくった刷毛目がはっきり残ってて。

そこに、さっきの紫の紙の時とおなじ丸めた段ボールをつかって

白の絵の具を散らしたの、うふふふふ(^/)

 

もっとも。

こっちの場合は、もうちょっと丸める分量を少なくして

小さなぐるぐるにした方が良かったような気がしています。

そうしたら、

きっと 波とたわむれる泡沫 のように見えたと思うんですよね。

今度やってみ〜よおっと(^^)

 

でもって。

おなじ丸めた段ボールの、今度は 断面 でなく 

側面 をつかったのがこちら(^^)/

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側面を叩きつけて、のっている絵の具を取り除き(削ぎ?)ましたw

この丸めた段ボール、ロール状なので転がしてつかうことを意図して

用意されていたものだとは思うのですが、

それじゃふつーすぎるかなと思いまして...

天の邪鬼なのでございます(^^;

まあ、すなおに転がしていた方が ずっといい感じになった とは

思います、ハイ(ーー;

 

そうそう。

絵の具に混ぜる糊の種類で、

乾いたときの絵の具の彩度が変わるから、

興味のある方は、いろんな糊で試してみてね♡

小麦の糊、ジャガイモ澱粉の糊(片栗粉)、コンニャク糊、PVAなどなど。

なんでもありよwww